
- 会社名
- イメディエイト株式会社
- 所在地
- 東京都千代田区神田神保町3-25-11 九段中央ビル 204
- 資本金
- 400万円
- 事業内容
- ・Webサイト制作 ・システム設計、制作、販売 ・Webサーバーホスティング業務
・Webサイトの企画立案、コンサルティング業務 ・Web配信用映像制作および、ストリーミング配信業務
・インターネットに関する各種ビジネスの企画、開発および実施
- 設立
- 2007年4月19日
- 売上
- 非公開
- 株式公開
- 未公開
- 採用計画
- 2011年度新卒採用 予定無し
2012年度新卒採用 予定無し
2011年度中途採用 制作 1名
- URL
- コーポレートサイト
http://www.imediate.jp/





イメディエイト:町田裕一社長「デザインもシステムも一括で」デジタルとアナログの融合を目指す
ウェブ制作やシステム設計などIT全般を広く手がける一方で、アナログ的なサービスも盛り込むイメディエイト。デジタルとアナログを融合した展開をめざす町田裕一社長に聞いた。
−御社の事業概要は。
- 町田:
- ウェブの制作や運営管理、システム設計、映像制作など、インターネットに関するさまざまな開発を行っています。業務はデジタル分野の多岐にわたっていますが、どれかが突出するのではなく、バランスをとって進めています。というのも、ウェブ業界では多くの会社が「うちはデザインだけ」「システム専門でデザインはあまり。。。」など分野ごとの営業を展開しています。イメディエイトでは、こうしたサービスを一括で提供できるようにするのが狙いです。たとえばウェブ制作、コンテンツに取り入れる映像撮影、さらには顧客管理まですべてワンストップサービスで提供が可能です。
−窓口の一本化は強みですね。
- 町田:
- はい。お客さまは、個々の業者に発注せずに済むので、金額的にも負担がかからず、発注から受け取りまでの時間も短縮できます。なによりも窓口の一本化で、担当者間の情報共有がスムーズにいくうえ、内部コストを抑えることができるのは、お客さまにとっても魅力が大きいのではないでしょうか。例えば、1社からウェブ制作と映像を一緒に受注したとします。私が窓口になりご要望をお聞きし、それぞれの担当者に指示します。お客さまは担当者に個別に打ち合わせをする必要はなく、制作に必要なデータの引き渡しや、データの修正なども1回ですみます。通常ウェブと映像であわせて約4カ月かかるところが、極端なことをいえば、Webと映像のテイストをあわせつつ、2.5ヶ月程度で完成。といったケースもあります。かりに、制作会社から別の映像会社へとさらに外注が行われていたら、このようにはならないでしょう。「強み」となると、映像制作全般を自社で用意できることも、そうです。キャスティングから、ロケーション、台本制作、メーク、スタイリストとすべて自前でそろえることができます。カメラマンには有名プロダクションに所属していた大ベテランもいます。
−なぜ、映像分野でそれだけのスタッフをそろえられるのですか。
- 町田:
- 私は以前にポストプロダクションに勤めていましたので、スタッフもそのときからお付き合いのある方々です。みなさんフリーランスですが、面識のある方ばかりで、それぞれの技量を知ったうえで、コンテンツの内容など適材適所でそれぞれの仕事をお願いしています。そういったことが可能になったのも、私自身が制作の現場に携わり、制作サイドの視点を持てた事が大きなポイントとなっているように思えます。フリーの方々は、個々の目標が高く、制作現場では、しばしば意見が対立します。編集をしていても「この部分は残すべきだ」「いや、いらない」とね。しかし妥協をしない姿勢が、高い品質の商品を作り上げるのです。彼らとの仕事は、お客さまからも高い評価をいただいています。ある代理店から映像で人物を合成する撮影の依頼を受けました。代理店側としては、リスクの回避もあって、それぞれの担当ごとに会社を振り分けようと考えていたようでしたが、弊社の作品を見て「1社でいこう」となりました。撮影や台本などすべてにおいて、レベルの高さを評価していただいたわけです。
−iPhoneへも事業展開を図っていますね。
- 町田:
- はい。これまでモバイル系は避けて、ずっとスマートフォンに照準をあわせてきました。iPhoneでは、特にWebサイトの最適化をお勧めしています。都市部では公共交通機関で移動するケースが多く、この場合、乗換駅でサイトを見ようとするには、ダウンロードをいかに早く終わらせるかがカギです。また、ソフトバンクテレコムおよび、ソフトバンクモバイルの販売取次店にもなっていますが、取次だけにとどまらずに情報共有などで強いつながりをもっています。これを生かして、さまざまなコンテンツを考えているところです。iPhoneを利用して、それぞれの営業担当者が、外出先でスケジュールや在庫を確認できるようなソフトを考えています。さらにeラーニングにも使ってもらいたいですね。特に配信で何かできないか検討しています。iPhone用の講義に映像配信をするなど、依頼があったときにアイデアを出せるように準備しています。
−起業のきかっけは。
- 町田:
- 私はもともと楽器屋をやりたいと思っていました。1本の木からギターを作るクラフトもやりましたし、楽器屋にも勤めていました。バンド活動もしていましたよ。ただ出身地が奈良で、「京都や大阪でも大変なんだから、ここで楽器屋をしても、もうかるわけがない」と思っていました。そんな時にウィンドウズ95が出て、インターネットが普及するきっかけがうまれたとき「インターネットなら、地方でもビジネスになるのでは」と思ったのです。独学でウェブとインターネット利用されるプログラミングを習得し、ウェブ関係の会社をいくつか経験しました。そして「腕試しに」と2000年に上京しました。27歳でした。ポストプロダクション勤めのほか、フリーで仕事をしたり、派遣も経験しました。ポストプロダクションでは、映像編集からウェブ部門までやっていました。私がウェブを学びはじめたころは、ホームページもテキストエディターで作っている時代でした。この基礎知識が今に役立っています。現在は検索エンジン対策(SEO)がもてはやされていますが、いくら策をほどこしても、ページの土台がしっかりしていないと危ういものになります。ヤフーでWebサイト制作関連のキーワードで検索を行うと数億件ある結果の中で10位以内に表示されるキーワードをいくつかおさえています。これはサイトの構築がしっかりしていて、上位表示したいキーワードに向け最適なコンテンツをくみ、かつ、SEOの施策を正しい方向で行った結果です。7年ほど前になるでしょうか。商業施設のシステム関係を担当する会社のホームページ制作をやらせていただいたことがあります。フリーで請け負ったのですが、その出来にとても満足してもらって、その時にぼんやりとですが、「自分にはこういうことができるんだ。必要とされている」と感じたのです。出会いがあり、ウェブを作成させてもらえた。それが原点でしょうか。もちろん他の要因もあったわけですけどね。
−その出会いが今につながっているのですね。
- 町田:
- 商業施設に関しては、キオスク端末など、その後もさまざまな仕事をまかせていただきました。これからも商業施設関係では、ウェブだけでなく、お店とリアルに絡む何かを提供していきたいと考えています。お店といえば、弊社には携帯電話を使った「MobSeed」というサービスがあります。商業施設でさまざまな店の方とお会いするうちに、20〜30代の比較的若い店長さんでも、パソコンは苦手という方が多くいらっしゃいました。そういった方々でも携帯メールは利用しています。そこで、携帯電話だけを使って簡単な操作でページを制作、更新できるサービスを考案しました。クーポン発行など商業施設に必要な機能も付加できるようになっています。このように商業施設での仕事は、本当にいい経験になりました。
−サービス内容はハイレベルなものから、きめ細かなものまでありますね。
- 町田:
- お客さまへの気配りをしたうえで、どのようなサービスができるか考えています。そうしているうちに、当初ウェブと映像制作だけだったのが、どんどんサービスが増えていきました。基本となるのはデジタルとアナログの融合です。デジタル一辺倒では、私たちの生活は窮屈なものになります。アナログな部分は残しておくべきです。効率的にやろうとしてグループウエアを使っても、話し合いで解決したほうがいい場合もありますよね。そこにコミュニケーションがあってこそ、効率化できることもあるのです。
−デジタルとアナログの融合、それが成功の秘訣(ひけつ)ですか。
- 町田:
- いえ。まだ成功していませんので、私には何とも言えません。ただ私の姿勢を申し上げますと、景気が悪い時期でも、守りに入るより、チャレンジしていく人です。ニーズの見極めが大切です。お客さまのニーズは残っているが、先立つものを懸念してできないのであれば、それにあったサービスを考えます。たとえば、商品やサービス案内の動画(PIP)サービスがそうです。もともと生身の人間で撮影していたものを、撮影部分を削ることでコストダウンさせ、ナレーターを3Dのキャラクターに変えた、「PIP〜CG Edition〜」を発表しました。景気がよくなれば、このサービスもなくなるかもしれません。
−求めている人材は。
- 町田:
- 自分から動いてくれる人です。上からの指示を待つのではなく、自分は何をすべきかを判断し、さらに何かを開発する際、「このほうがいいのでは」とボトムアップ型の提案ができる人を求めます。私自身がクリエーターですから、社内もクリエーター集団のような組織がいいのかもしれません。楽器製作とウェブ、ともに成果物は派手ですが、制作はほんとに地味な作業です。そしてみなさんに喜んでもらうという部分では、根本的に同じです。そういった事が解る人たちと共に、お互いがお互いを刺激しあえる組織にしていきたいですね。
−起業や就職を目指す若者へのメッセージを。
- 町田:
- 今しかできないことを、しっかり楽しんでください。何かにチャレンジする時も、簡単にあきらめないで、やってみて失敗した、成功したと、結果を見て判断すればいいことです。失敗しても、若いときはいくらでもやり直しがききますし、そこから得られるものは非常に大きいはずです。私自身もまだその気持ちを持っています。
−お客さまへのアピールを。
- 町田:
- メディア業界に参入したウェブ業界は、その新しさからもてはやされていますが、新聞や出版、テレビなど、従来のメディアからももっと謙虚に学び、もしくは盗んでいかないといけないと思っています。私の目的は、デジタルとアナログの融合です。頭だけで構築されたものでなく、実際に使えるものを提供していきたいのです。人があっての物です。人に一番重きを置きたい。私はお客さまと、それから一緒に仕事をしてくれるフリーランスのクリエーターたちに育ててもらいました。振り返るとこれまでの人生の中で、多くの方々にお世話になりました。小さいころにしかってくれた近所のおじさん、かつての上司はじめ、すべての人に仕事を通して恩返しをしたいのです。社名のIMEDIATE(イメディエイト)は、InternetMedia(インターネットメディア)とI(人)をMEDIATE(結ぶ)という意味が込められています。ネットありきの人でなく、人を基本にして、ネットを結びつけた事業を展開していきたいと考えています。























































