
- 会社名
- 株式会社ライブレボリューション
- 所在地
- 東京都港区三田3-5-27 三田ツインビル西館18階
- 資本金
- 2億5495万円
- 事業内容
- ・モバイル広告代理店事業
・経営者向けメールマガジン『プレジデントビジョン』発行
・就活SNS「リクトモ」運営
- 設立
- 2000年8月8日
- ビジョン
- 「宇宙一愛される企業」をめざす
- 売上
- 2010年12月期決算
2009年12月期決算 43億5000万円
2008年12月期決算 27億8000万円
- 株式公開
- 未上場
- 採用計画
- 2011年度新卒採用 20名
2012年度新卒採用 30名
2010年度中途採用 予定無し
- URL
- コーポレートサイト
http://www.live-revolution.co.jp
サービス概要
http://www.live-revolution.co.jp/service/
経営者向けメールマガジン「プレジデントビジョン」
http://www.president-vision.com/
- 企業キャッチ
- メンバー第一、顧客第二主義
すべては、夢を持つことから始まる





ライブレボリューション:増永寛之社長「人の幸せ」にフォーカス
「就職活動中に出会った魅力的な企業ランキング」(ジョブウェブ社)でリクルートやP&Gなど大手企業を退け3年連続1位を獲得した「ライブレボリューション(LR)」。さまざまな就職関連企業のアンケートで常にトップ3入りをするLRの魅力とは。増永寛之社長に聞いた。
−御社の事業概要は。
- 増永:
- モバイル広告の代理店事業です。「携帯」(業界)、「広告」(商材)、「代理店」(業態)の三つのキーワードが重なる分野に、経営資源を集中しています。具体的には、モバイルの純広告やアフェリエイト、SEM対応などのほか、自社開発のモバイル広告効果測定システム「ADC++」(AD Counter)を使った広告の費用対効果の管理、モバイルASPの一括管理などお客さまのさまざまな要望にお応えしています。
−モバイル広告に特化した理由は。
- 増永:
- 2000年の起業以降、インターネットのコンサルティング、PCインターネット広告代理、経営者向けメールマガジン「プレジデントビジョン」や転職サイトの運営など、さまざまな事業展開をはかってきました。でも、一方で周囲からは「何の事業をやっているか分からない」という声も挙がっていました。iモードの誕生でモバイル広告が注目され始めましたが、2005年ごろに市場が成熟し、ニーズが生まれてきました。そこで実際に広告代理店として取り扱ってみたら予想以上の結果を残すことができたのです。売上数字でいえば、2004年12月決算時は年商約4億円だったところ、2005年12月は約7億円になりました。このうちの約5億円がモバイル広告での収益でした。しかも、モバイル広告を始めたのは同年4月からですから、わずか8カ月で5億円の売上げが上がったということです。一方、既存のPCインターネット広告代理事業は意図的に減らした結果、2億円も減っているわけです。そういった経緯で、モバイル広告に特化したわけです。当時はモバイルの最先端といえば日本でしたので、「日本で一番になれば、世界一になれる。経済的原動力のあるこの分野を切り開いてパイオニアになろう」と、情熱をもってチャレンジしました。
−iPhoneなど新媒体への対応は。
- 増永:
- 準備していますよ。しかし、iPhone、iPad、アンドロイド携帯などへの広告に対して、既存のお客さまはまだ具体的に考えていないようです。ですからプロジェクトは進めておきつつ、お客さまの予算がついた時点で、私たちもすぐに対応できるようにしています。
−起業のきかっけは。
- 増永:
- 1999年に大和証券に入社し、同年8月に渋谷支店に配属されました。それが私にとって今につながる大きな転機でもありました。というのも、当時の渋谷は「Bit Valley(ビットバレー)」と呼ばれ、IT企業の中心地だったのです。「大和証券の社長になる」という夢を持って入社した私にとっては、ビットバレーに集まるネットベンチャー企業を上場させて大きくし、将来的には彼らを自分のビッグクライアントにするといった皮算用をしていたのです。しかし多くのベンチャー企業の代表とお会いしたり、起業したいという同年代とも多く話したりするうち、「大和証券の社長を目指すよりも、はるかに早く社長になれる可能性はあるし、もしかしたら私にもできるのでは・・・」と感じたのです(笑)。さらに当時は「起業したほうが、日本経済のため」といった風潮もありました。さらに私の背中を押したことがあるのです。ビットバレーをきっかけとして知り合った人物から、「一緒に会社を作りましょう、そして社長になってください!」という誘いを受けました。彼は勤めていた野村証券をやめ、友人の家を転々とする生活を送り、まさに私との起業を待っている状態。ビットバレーとの遭遇、私の起業を待つ仲間、この二つが同時に私に起こったわけです。「やるしかない」―とうとう私は起業を決断しました。
−起業から10年。人気企業となり順風満帆ですね。
- 増永:
- いいえ、とんでもない。2000年に起業して以来、2005年くらいまではピンチの連続です。しかしピンチになった時こそ私は、切り抜ける方法を集中して考え、ここまでなんとかやってくることができました。集中することで解決策が見えてきます。そして、どんな問題が起こっているのかを正確に把握し、何が行われていて、その結果どんな問題が起こっているのか。それに対してどんな解決策があるのか、複数のパターンを考えて、そのうちの最も成功確率の高いものを選ぶのです。そうやって、これまでいくつものピンチを乗り越えてきました。一番苦労した問題は、業務というより社内の人間関係でした。私は「人を見る目がある」と自信を持っていました。しかし採用した社員の中には、面接ではいい人材と感じたものの、入社して1カ月もたつと、同僚や会社の悪口は言う、会社の指示には背く・・・気づけば社内は混とんとしていて、私自身が目指していた会社から大きくかけ離れていたのです。この時に「会社はお金でもなく、事業でもなく、人が大事だ」と実感しました。この体験から、現在の採用基準や企業文化が生まれたのです。
−それでは成功の秘訣(ひけつ)は「人」ですか?
- 増永:
- 「人の幸せ」に焦点をあてた経営です。LRでは「メンバー第一、顧客第二主義」を掲げ、従業員であるメンバーの幸福度(満足度)を追求しています。自分が幸せでなければ、他者(顧客)の幸せを考えることはできません。結果的にLRのメンバーの幸福度は高く、お客さまに対しても最高のサービスを提供することに熱意を持って取り組んでいます。私自身、「メンバーを幸せにするには? お客さまを満足させるには?」といった「人の幸せ」を追求しています。
−「人の幸せを考えられるメンバー」は強みですね。
- 増永:
- はい、メンバーそのものがLRの強みなのです。人柄は大切です。メンバーは利他の心を持っている人ばかりです。前述した通り、過去に「人」で痛い目にあっているので、採用活動は本当に真剣に、それこそ命をかけて取り組んでいます。
−求める「いい人」とは。その採用方法と基準は。
- 増永:
- 当社では新卒採用のみを実施していますが、面接は8次まで行い、約半年かけてじっくり選考します。8次面接といいましたが、実際はOB・OG訪問やセミナー、相談会などを含め30回くらいは当社に来ていただき私を含めたメンバーに会っています。これくらいすると、人となりが分かってきますし、学生さんにも当社のことをより深く理解していただき選んでいただけるということにつながります。そうして最も注力している新卒採用活動ですが、2011年度の会社説明会、そして就活セミナーには合計で4万4000人もの学生さんにご応募いただき、その中から20名を採用する予定です。最終面接までには試験や面接がたくさんありますが、今回は特に筆記試験を昨年以上に重視しましたね。なぜなら、有名大学出身者でも漢字が書けない、読めない、数字感覚がない・・・こういった人がたくさんいるからです。そこで、基礎能力を確認するためにも筆記試験は重要なのです。それから6冊の課題図書を設け、感想文を書いてもらいます。これはLRのメンバーが必ず読んでいる書籍でもあるので、入社前に当社のことをよく分かってもらう狙いもあります。その他面接では、何か一つのことに打ち込んだ経験の有無も確認します。何かを極めようとか、調べてみようとか、そういった経験は重要です。一つのことに打ち込んだ経験のない人は、仕事も漫然とやってしまいます。一つのことに打ち込んだ経験のある人は、プロ意識をもって仕事も極めようと頑張ります。あとは人柄ですね。さきほども触れましたが、自己中心的ではなく利他主義かどうかを重視しています。9割以上の学生は、自分のために就職したいと考え、実際のところ会社のことには興味がないといったスタンスのようです。会社や仕事が自分の成長や給料、名声につながるのかを考えながら就活する自己中心的な学生は、LRにはあわないのだと思います。「貢献」もキーワードの一つですね。私たちの仕事は、お客さまであれ、周りのメンバーであれ、自分のやったことが貢献につながらなければ意味がありません。自分以外の人のために仕事をしようと思えるかどうか、人のために何かできてうれしい、人に喜んでもらいたい・・・そのように考えている人かどうかが重要な基準となっています。いかに「人」にフォーカスできるかどうか、そういった気持ちで仕事に取り組める人を求めています。
−学生には厳しい内容ですね。「いい人」の見極めも難しいのでは?
- 増永:
- 新卒の学生には厳しいでしょうね。しかしその中でも、私たちが求める「人の幸せを考えられる」人材がいます。これまで何万人もの学生さんと会ってきましたから、ある程度の判断はついていると思っています。結果的に、現在のLRはいい人ばかりですからね。
−LRにはノルマがないそうですね。
- 増永:
- わざわざノルマをつけないと働かない人は採用しません。個々の責任感によって仕事をすれば、ノルマを課さずとも業績は上がります。社内には課長や部長といった順位付けもありません。ですから私は従業員のことをメンバーと呼び、メンバー同士は「さん付け」「敬語」で会話をし、互いを尊敬し高め合う努力をしています。
−現在の社長ご自身の業務の中心は。
- 増永:
- 採用と経営者向けメールマガジン「プレジデントビジョン」の運営です。プレジデントビジョンは2003年スタートで、現在は18万人(09年9月現在)の方に会員登録いただいております。他の企業経営者はどんなことを考えているのかと思ったことがきっかけなのですが、様々な業界の代表に私が直接インタビューをし、その内容を配信しています。インタビューからは経営のヒントが本当にたくさん見いだせます。今、私は会社のメインであるモバイル広告代理店事業には直接タッチしていません。もちろん最終的な承認や決裁の責任は私にあり、企画案に対しても吟味して、実行の可否を決めます。しかし実務はメンバーに任せています。だから、私が直接お客さまに会うこともありません。そうすることでメンバーには、自分たちがプロジェクトを進めているという実感がわき、経営効率も高まります。実際のところ、私はメンバーに食べさせてもらっているのですよ(笑)。こうして実務に直接タッチしないことで、時間にゆとりができ、メンバーが喜ぶ社内制度や社内文化を考えることに集中できるようになりました。「8年勤続で1カ月休暇」という8years 1month(サバティカル休暇)も私が発案し、実行しました。メンバーに喜ばれてこその社長業なのです。
−起業や就職を目指す若者にメッセージを。
- 増永:
- 「なぜ働きたいのか」ということを突き詰めて考えてください。それは人によって違うと思います。世の中にはたくさんの企業があり、それぞれに違った価値観や理念を持っています。自分の考えと企業の考えが一致するかどうか、その点を見極め、一致させることが大事だと思います。あとは、相手(就活生であれば志望企業や採用担当者)に誠実な関心を寄せることができるかどうかだと思います。そして、相手に貢献することを通じて、ひいては社会に貢献できる人材になることを目指してください。
−お客さまへのアピールを。
- 増永:
- LRのメンバーは、LRの価値観をまとめた「LR HEART」というクレドカードを常に携帯しています。そこには宇宙一の企業を目指すためのコンセプトの一つとして、孫正義ソフトバンク社長からいただいた、「すべては、夢を持つことから始まる」という言葉が記されてます。私たちの目指す「宇宙一」とは、「愛される」ことです。お客さまの幸せを考え行動できるメンバーが、お客さまを知り、お客さまの望みをかなえ、お客さまに感動を与えるよう業務に励んでおります。モバイル広告関連でお困りのことなどございましたら、ぜひお問い合わせください。























































