
- 会社名
- 株式会社ナイスク
- 所在地
- 東京都新宿区四谷4-28-20 パレ・エテルネル205
- 資本金
- 1000万円
- 事業内容
- ・出版・映像コンテンツ制作
・企業支援事業部
・スポーツスクール運営
・NPO法人事務局運営
- 設立
- 1959年1月1日
- ビジョン
- 世界のコミニュケーション文化を変え、教えること・学ぶことのスキルを開発・普及する
- 売上
- 2010年度 非公開
2009年度 非公開
2008年度 非公開
- 株式公開
- 非公開
- 採用計画
- 2011年度新卒採用 3名
2012年度新卒採用 未定
2011年度中途採用 未定
- URL
- コーポレートサイト
http://www.naisg.com/
- 企業キャッチ
- オープン&カオス&エンターテイメント的
「人の交差点」作り



- 1972年、東京都生まれ。
- 早稲田大政経学部卒。
- 税理士として財務経理業務や専門学校講師を務める。
- 「ナイスク」入社後、09年から現職。


ナイスク:松尾里央社長「好奇心で変化への対応を楽しむ」
テニス、スキーのスクールからハウツー書籍の出版、そして企業戦略構築などのコンサルティングにも乗り出している「ナイスク」。好奇心と危機意識を持ちながら、常に挑戦を続ける松尾里央社長に話を聞いた。
−業務の概要を教えてください。
- 松尾:
- 「ナイスク」は約50年前にスキースクールを創業し、次いでテニススクールを展開、その後、スポーツ関連の技術書などから出版事業を始めました。20年前にWOWOWのスキーレッスン番組の制作から、スポーツの技術指導の映像制作を手がけるようになり、300タイトル以上のハウツービデオを出しています。そして、10年前から企業研修やイベントの運用などの企業支援事業部を新設しました。スクールのノウハウを生かして、リーダーシップ研修を実施したり、私の前職が税理士ということもあり、企業の事業計画書の作成など戦略をまとめるお手伝いをさせてもらっています。また、7月7日から、「フォトブック甲子園」というコンテストが始まりますが、そのプロデュースなどマーケティングPRの業務も行っています。
−幅広い展開ですね。
- 松尾:
- はい。ただ「コンテンツ(または、サービス)」という意味で考えると、どの事業も1つの理念で貫かれています。それは「上達」「出会い」「癒やし」という3つの場を提供することです。スクールでは、ただスキーが上達する場というだけでなく、生徒さん同士、あるいはインストラクターとの出会いの場を提供する。たとえば、オフシーズンには、同窓会を開催しています。さらに、景色のよいコースでレッスンしたり、早朝のストレッチをとりいれることで、心と体を癒やす場を提供しています。この3つの場を本にまとめたのが出版です。撮影のノウハウ本であれば、撮影テクニックは当然として、プロとアマが出会うページを企画したり、癒される懐かしい風景などの被写体を入れた企画を必ず立てます。出版不況になり、それをBtoBサービスに展開したものが、研修などの企業支援です。それまでの研修といえば座学が中心で、一方的なものでしたが、「ナイスク」では比較的早くから、参加型のワークショップを取り入れていました。それは、スクールでは生徒さんに楽しんでもらうことが大事で、参加して上達してもらうというノウハウを応用したものなのです。
−時代に合わせてうまく「モデルチェンジ」をしているようですね。
- 松尾:
- 社員の好奇心と危機意識がすごく強いです。実は今も社員主導で、海外展開の準備を進めています。日本の経済状況が不透明で、国内だけに頼っていたらいつか行き詰まるのではないかと考えたようです。好奇心と危機意識は、変化を促します。競争よりも存続。そのためには、とにかく早くアクションを起こして、変化に対応することが大事。自然界を見ても、生き残っているのは、もっとも強いものでも、賢いものでもなく、変化へ対応ができたものなのです。会社も同じではないでしょうか。新しい技術でも同じで、例えば「Ustream」が出て、よく分からないけどとにかくやってみよう、ということで社内の新人研修の模様を全部動画で配信したんです。先にやってみて、何か問題があれば、それが課題になることが分かるので、クライアント企業へも対応方法を伝えられます。また、研修の動画を見たという企業から問い合わせがあったり、いい面もありますから。
−変化に対応するためにどんな人材と会社づくりをしているのでしょうか。
- 松尾:
- スクールは50人以上のインストラクターがいますが、事務局は30人程度なんです。企業の寿命は30年という説がありますが、人生は80年なので、会社を利用して自分を高めていってほしいと考えています。そのためには、まず3年後に自分がどうするか意識して考えるといいと思うんです。
昨年、強引にフリーアドレスとペーパーレスを導入しました。今では、同業の方々が見学にいらっしゃいますが、導入前は、紙を扱う出版業としては無謀だと言われました(笑)。
会長や私も決まった席がないので、社員の間に座るんです。社員にはよく「聞き耳を立てなさい」といいます。私たちも社員が何をやっているのか、何か問題があればすぐに分かるし、他の人がどんな仕事をしているかが分かれば、タイミング良くアドバイスもできます。また、デザイナーなど外部のパートナーを「アソシエイツ」として、フリーアドレスに入ってもらったりしています。見学OKもそうですが、会社をオープンにして、外部の人にどんどん入ってもらって、いろんな人が集まってきて、お互いに刺激しあう会社にしたいですね。
−楽しむことが大事だと。
- 松尾:
- はい。変化を恐れず、新しいことを楽しむ。先がどうなるか、確実なことは誰にもわかりません。ただ、予測して仮説を立てることはできます。仕事で「死にはしない」ですから、仮説をきちんと立てて実行して、うまくいかなければ再び「プラン(計画)・ドゥー(実行)・シー(検証)」で、やり直せばいいんです。ベータ版とかアルファ版とかプレビューとかいいますが、新しい取り組みをしたら、完璧でなくともたたき台として、とにかく世の中に出して、たたいてもらえばいいんです。それが近道ではないでしょうか?
高校時代は生物部で、水槽の中で生態系を再現するアクアリウムが好きなのですが、経営もこれに似ているところがあると思います。団塊の世代が退職する「2007年問題」が話題になったとき、団塊の世代の方々を顧問に迎えました。またインターンを受け入れたり、会社の中で社会を再現することで、課題やニーズも見えてくると思うんですね。
−起業を考えている人にアドバイスを。
- 松尾:
- 私自身は起業をしていませんが、税理士的な見方でいうと、自分のビジネスプランで身近な人から資金を借りられるかを考えたらいいと思います。大きな絵を描いて、金融機関で資金調達することを考える前に、家族や親せきに自分のビジネスプランを説明して、1000万円ぐらい集められれば、それが成功の近道だと思います。親類すらお金を貸してくれないプランに、他人が賛同するはずがないですから。
−求められる人材とは。
- 松尾:
- 最近の若い人は、ビジョンがはっきりしていて、逆算ができるというか、自分がどんな人間になりたいか、などしっかりイメージできている人が多いと思います。同年代のころの自分と比べると、「こんなに俺しっかりしてたっけ」と感心させられることがしばしばです。もう、それだけで十分なんですが、欲をいえば、変化を楽しむ好奇心が大事です。就職も大変ですが、それを楽しむにはどうしたらいいか工夫する力が必要です。就職活動って、見方を変えると自己発見の場というか、バンバン覚醒するチャンスです。いいビジネスは「ごっこ」から始まると思っていますが、就職活動も自分を知るゲームだと置き換えられたら、いっそう魅力的な人間になると思います。
−読者へメッセージを
- 松尾:
- 「ナイスク」は制作能力を持ったソリューションカンパニーです。興味がわいたら見学はオープンですので、ぜひ見に来てください。そして悩みをお聞かせください。























































