
- 会社名
- 株式会社アクア
- 所在地
- 東京都港区芝浦2-17-10 新大友ビル
- 資本金
- 2,000万円
- 事業内容
- ・Web&モバイルの制作
・絵コンテ・イラスト・キャラクター・グラフィックデザインの制作
- 設立
- 1991年11月14日
- ビジョン
- スマートフォン・ソーシャルメディアなど新しいメディアを通じて、人々の役に立つ会社になる。
- 売上
- 非公開
- 株式公開
- 検討中
- 採用計画
- ●2011年度新卒採用
総合職/4名 クリエイティブ職/2名
●2012年度新卒採用
総合職/8名 クリエイティブ職/12名
●2011年度中途採用
事務職/1名 クリエイティブ職/15名
- URL
- コーポレートサイト
http://aqua-web.co.jp/
コンテンツプロデュース
http://www.aquacp.com/
社長ブログ
http://ameblo.jp/aqua-harada
- 企業キャッチ
- あらゆるコミュニケーションを「描く」リーディングカンパニーです。


- 1963年11月18日生まれ
大学卒業後、1991年にアクアを7人で設立。
わずか17年で絵コンテ業界のシェア1/3を握るトップ業界に成長させる。熱血漢で負けず嫌いで涙もろい人間味溢れる性格が特徴。
趣味は映画鑑賞(年間100本以上)、ゴルフ、カラオケ。休日はほとんど子供と遊ぶことが多い。
座右の銘:「人は垣根、人は城、情は味方、仇は敵なり」


株式会社ボトルキューブと共同開発
株式会社アクア:原田 弘良社長「さまざまな媒体表現を通して、人々に夢と感動をお届けする企業でありたい」
絵コンテ制作において、年間で手掛ける案件数は5000以上。その数は年間のCM本数の4分の1以上に及ぶ。テレビCM・絵コンテ業界のリーディングカンパニーであるアクア。しかし、そこに安住することなく、常に新しいフィールドへとチャレンジし続ける原田社長に、その取り組みと将来展望について聞いた。
―初めに社名の由来について教えてください。
- 原田:
- もともとは最初に「ア」の付く名前ということだけで、深い意味はありませんでした。しかし、今では感動という大きな気持ちを生む大いなる「海」がたたえる「水」ではないかと考えています。仕事に疲れたり、何かあって落ち込んだりしている方々が当社の手掛けたクリエイティブやコンテンツを見て「よし、明日も頑張ろう!」という気持ちになるような、そんな仕事ができる会社にしようと社員たちとよく話しています。
―御社の事業についてお聞かせください。
- 原田:
- 現在主に二つの事業に注力しています。一つはテレビCFなどの広告プレゼンテーション用の絵コンテ制作、イラストレーション制作、2D・3DのCGアニメーション制作、オリジナルキャラクターの開発及び版権管理等といった、アクア設立当初から中核事業であるイラスト関連事業です。
絵コンテとは、広告制作会社が、イメージやアイデアを広告主やスタッフに伝えるためにビジュアル化したものです。プレゼンテーション用の絵コンテとは、依頼を受けた広告代理店さんがクライアントへのプレゼンテーションで案件を獲得するために使用するイラストのことです。縁の下の力持ち的仕事と言えます。
もう一つは、新聞、雑誌、ポスター、カタログなどのグラフィックデザインや、ウェブやスマートフォン、タブレットPCなどのデジタルツールを用いたクリエイティブ事業です。コンセプト提案から企画、構築、運営まで一手に引き受ける事で、アクアとしての新しい価値を世の中に提供しています。最近では特に、iPhoneやAndroidなどスマートフォンに対する市場ニーズも増えており、広告代理店やクライアントの企画立案から開発までを任されることが増えています。
―今後、新規事業に積極的に取り組まれていくそうですね。
- 原田:
- 現在、絵コンテ制作においては年間5000案件以上を手掛けています。これは年間CM本数の実に4分の1以上に相当します。この実績が認められ、大手広告代理店や制作プロダクション、テレビ局などから多くの引き合いがあります。業績は堅調に推移しており、従業員も大幅に増員しました。今こそ、更なる成長・発展のために、新たなフィールドへ積極的にチャレンジすべき時期なのだと考えています。
―新しいステージへの飛躍ですね。その中で発揮される御社の強みとは。
- 原田:
- 元々アクアには、代理店から求められるような「企画力」、そしてその企画を表現するための「デザイン力」がありました。そこに、最新技術にも精通したエンジニアによる「技術力」が加わった事で、高いシナジー効果が生まれるようになりました。この「企画」「表現」「技術」を三位一体にした開発体制こそが、アクアの強みではないか、と考えています。
単に「制作ができる」というだけの会社では、実際にウェブやアプリを使うユーザーに対して何も伝わらない時代になって以来、本当に「ものづくり」ができる会社の重要性は、代理店からもクライアントからも高まってきています。そういったニーズに対してアクアは応えられる会社だと、私は思っています。既にスマートフォンアプリの開発に関しては、多くの実績があり、クライアントからも高い評価をいただけました。これからもスマートフォンやFacebookに対応したアプリの開発に対して、他に先んじて取り組んでいきます。
―今まで培ってきた経験が強みとなって生きているわけですね。
- 原田:
- そうですね。それに加え、他社が決してまねすることのできない即断即決する風土も根付いています。長年の経験に裏打ちされた顧客対応力やアクアリソースを生かした多彩な表現方法、社内分業体制による「ハイスピード・ハイクオリティー・ハイスケール」な商品力の実現など、これまでの経験がノウハウとして共有化されています。これらを強みとして打ち出していくことで、これから訪れる新たな時代を自分たちの手で切り開いていけると確信しています。
―起業のきっかけについて教えてください。
- 原田:
- 大学卒業後、東京キー局のテレビ局に入社しました。当時新規事業であった文字放送部に自分から志願しました。十数人の営業がいましたが、私ひとりで、その部の半分くらいの売り上げを上げていました。社長表彰も何度もいただきました。しかし、大企業のヒエラルキーが私には合わないと感じ、3年で退職しました。もう一つの退職理由は、あるコンテ会社の社長から役員として来ないかと誘われていたことです。
しかし、その会社に入社してみると社員に対して安い賃金で週5日徹夜という過酷な労働を強いていながら、社長はベンツを5台乗り回しているという状況でした。半年後、我慢が限界に達し、二十数人いた社員に独立の動議を出し、話し合いました。皆賛成していたはずが、一人が残ると言ったことから、皆反対に回ってしまいました。私は不本意ながら、やむなく責任を取って独立することになりました。
―準備万端での起業ではなかったのですね。
- 原田:
- その通りです。1991年、私と同時期に退職することになった2人と新たに採用した美術大出身者の7人で、「有限会社アクア」を立ち上げました。貯金はなく、あるのは車のローンという借金だけでした。創業後3カ月くらいで資金繰りに行き詰まり、テレビ局時代から参加していた自己啓発セミナーでお付き合いのあった造園業の社長さんに300万円の借金をお願いしました。その社長は「今の原田君は乞食と同じだ。そんな人間に金を貸すバカがどこにいる!」と言って席を立ってしまいました。私は人目をはばからず土下座をして「5万でも10万でも構いません。貸してください」とすがりました。その社長は黙って懐から300万円を取り出して私に差し出しました。初めから貸すつもりで来てくれていたのです。私の本気を試されたのですね。その社長には心から感謝しています。その後、半年くらいで借金は返済できましたが、その社長とは今でも大切なお付き合いをさせていただいています。
―経営理念に「人々に『夢』と『感動』をお届けします」とありますが、それぞれどのようなものだとお考えですか?
- 原田:
- 「夢」は、当社の事業を通して、世の中の多くの人々が心豊かな人生や明日への活力を持ってもらえる会社にすることです。「感動」とは、心の豊かさや潤い。これは、人間だけが持ち得る素晴らしいものです。私自身は、仕事やプライベートのちょっとした日常の中で「いちいち感動する」ことを心掛けています。気をつけて人や物をみていると「感動」はいろいろな所に見つかります。この「いちいち感動する」おかげで、私の人生は“少しだけ心が豊か”である気がします。
―最後にアクアの今後の展望についてお願いします。
- 原田:
- アクアは今、大きな変革の時を迎えています。単純に「変化の時代だから」「不況だから」といった理由だけではありません。どれだけ強い組織へ変われるか、どれだけ市場を拡大できるか、そしてどれだけ利益を上げられるか、と本気で考えています。今までの歴史で生み出してきたノウハウやスキルをもっと世のために役立てていきたいと考えています。コミュニケーションを“描くチカラ”は、未来を“描くチカラ”でもあると思います。そのような思いで、アクアはこれからも常に挑戦を続けていきます。
―本日はどうもありがとうございました。















