
- 会社名
- 株式会社エキスパートスタッフ
- 所在地
- 東京都中央区銀座1−8−16 銀座アスタービル6F
- 資本金
- 7000万円
- 事業内容
- ・デザイン制作業
・人材派遣業
・人材紹介業
・広告代理業
・市場調査事業
・教育事業
- 設立
- 1987年10月
- ビジョン
- 人材ビジネスを通じた社会貢献
新規事業の飽くなき挑戦
- 売上
- 2010年9月期決算 32億1000万円(見込み)
2009年9月期決算 31億4000万円
2008年9月期決算 34億3000万円
- 株式公開
- 検討中
- 採用計画
- 2011年度新卒採用 未定
2012年度新卒採用 未定
2011年度中途採用 未定
- URL
- コーポレートサイト
http://www.expertstaff.co.jp
クリエータースタシオ(クリエーターマッチングサイト)
http://www.stacio.com
CAD力(CAD派遣)
http://www.cadryoku.com
- 企業キャッチ
- Pioneer of Creation



- 埼玉県出身。
- デザイン系の専門学校を卒業後、アパレル関係の店舗運営を経験。
- 87年、DTP関連の人材派遣に特化したエキスパートスタッフを創業。
- 趣味は絵画、旅行。


エキスパートスタッフ:坂本季美枝社長「夢実現への熱い思いが会社成長の支えに」
時代を先取りすることで印刷・出版、広告の制作分野に特化し、クリエーターの養成を計り、派遣並びに紹介事業を推進してきたエキスパートスタッフ〈東京都中央区〉。将来の事業ニーズを予測するために、登録スタッフからの情報も大切にし、事業を成長させてきた。「志を共有する」をテーマに掲げる坂本季美枝社長に聞いた。
―御社の事業は。
- 坂本:
- 23年前、DTP(Desktop Publishing)を使った編集制作を担うクリエーターの人材派遣事業をスタートさせ、人材紹介、請負と今日まで事業を拡大させてきました。また、出版社の雑誌創刊時に企画、編集、制作などを一括して提案するプロジェクト派遣や、フリーランスのクリエーターと発注企業との橋渡しをするサイト「クリエータースタシオ」などの運営も手がけています。 創業した頃は、印刷、出版業界が活版印刷や写植からコンピューター組版への移行期でした。ある出版社がデジタル編集を目指し、DTP専用機に切り替えることがきっかけとなり、出版物制作に特化した技術者派遣の将来性を思いつきました。ただ当時は、熟練した人材が少なく、DTPの習熟には時間がかかるため、専用機のメーカーにオペレーションの教育をお願いし、社内でも一定期間教育をした後派遣をしました。メーカー側もオペレーター不足の問題を抱えており、機械とオペレーターをセットで提供できる利点がありました。
―それが御社の強みになったのですね。
- 坂本:
- エキスパートスタッフの強みは、高い付加価値力を持ったクリエーターの宝庫であると自負しております。また、創業より23年間にわたりクリエイティブ業界に特化したビジネス展開を継続させ、業務の立上げ支援、市場調査及び分析と言ったコンサルティング業務などを得意としてきました。 創業当初は、派遣スタッフが重要な役割を担ってくれました。メンバーの中から優秀な人材を集めてチームを作り、メーカーとのタイアップが当時重要であるとの考えから、様々な情報を徹底的に調べ、次に主流になりそうな機種とその時期を予測しました。まだ派遣業界自体が始まったばかりで、一般的には事務系の派遣が主流だったと思いますが、エキスパートスタッフには、特許や優れた技術力を持った登録者がおり、恵まれていたと思います。
―成功の秘訣(ひけつ)は。
- 坂本:
- ニッチ分野のニーズを探求し事業を特化させていくことです。登録メンバーの中には時代に先んじた情報や意見を持っている派遣スタッフも多く、常に情報交換しています。現在事業化している、クリエータースタシオやプロジェクト派遣システムもその一例です。最小の投資で最大の効果を生み出したいと考えていますので、着手のタイミングは「行ける」と判断した時に事業化するスピードを重視し、新しい事業に積極的に挑戦しています。
―クリエーター支援も、御社の特徴ですね。
- 坂本:
- 当社では、クリエーターの方々へのビジネスチャンス創出の目的で、「クリエータースタシオ」を開設しました。特に登録者の中にはフリーランスの方が多く、将来独立したい、といった明確な目的を持った方が少なくないため、様々な支援をさせて頂いております。現在グラフィックデザイナー、ウェブデザイナー、映像クリエーター、アートディレクター、カメラマン、ライターなどの登録者が数多くおります(派遣登録スタッフ12,000名、フリーランス1,100名)。 登録に関しては、個人の方や会社組織でも可能です。クリエーターが独立する際の心配事は、発注先企業との契約や支払いの問題ではないかと思います。これまで契約書がなかったり、著作権の問題を明確にしていなかったり、または、支払いも企業によっては手形で2カ月先、3カ月先といったケースもあります。そこで、エキスパートスタッフが契約行為の責任を負い、クリエーターの方への支払いも先払いすることで、安心して制作に専念できる環境を提供しています。 「志を共有する」というテーマは、クリエーターと一緒に成長するという思いを込めて掲げています。相手の「志」が途絶えない限りは、一緒に仕事をしていきたい。相手が育ち、それによって自分が育つという考え方は、今の時代に合っているように思います。支援した相手が大きくなれば、エキスパートスタッフの登録者が働く場が広がりますから。
―お客様へのアピールを。
- 坂本:
- エキスパートスタッフはDTP・WEB・CADなどの最新技術をカバーしたクリエーターの宝庫と自負しております。付加価値を提供できる人材を厳選してお客様に提案し、新規事業や市場調査などの企画立案を含めたコンサルティング業務を推進しています。 最近の事業ニーズの流れは出版物の編集ができる人から、WEB、動画の編集へと移行しつつあります。その中で、デジタルサイネージ(電子看板)は、2015年には1兆円の市場規模になると言われています。モニター画面は、既に様々な場所に設置されていますが、今後更にネットワーク化が進み、画面の前を通った人に最適な情報をリアルタイムで発信することができ、将来有望市場であると見ています。エキスパートスタッフとしても、時代に一歩先んじるために登録者の技術教育が、今後とも必要不可欠と考え教育を重視しています。 また、既存の人材ビジネス(人材派遣、紹介、請負)については、更に拡充していくと共に、将来的なニーズの方向性として、デジタル画像の3D(3次元)ビジョンが少しずつ増えていくと見ています。エキスパートスタッフが取り扱っている3D画像は、眼鏡が不要で裸眼でも見えるシステムに力点を置いており、コンテンツ制作を含めた事業を進めていきたいと考えております。
―どのような人材を求めますか。
- 坂本:
- 将来の目的意識をしっかりと持っている人を求めます。面接で、自分の夢を明確に語り、ビジュアル化して語れる能力を持った人に注目します。役員面接の時に、資料を持ってきてプレゼンテーションをする方もいるんですよ。
―起業や就職を目指す若者へのメッセージを。
- 坂本:
- 派遣システムをうまく使えば、いろんな会社を経験できます。エキスパートスタッフの「紹介予定派遣」制度をうまく活用し、就職活動を成功させて下さい。 また、起業というのは、あまり先のことを深く考え過ぎるとなかなかスタートできません。躊躇しすぎるとタイミングを逃しますし、勢いも重要だと思います。 登録者の中にも、準備不足や経験不足を理由に起業はまだ早いと言う方がいますが、起業したいと思った時がその方のベストなタイミングです。起業したいという強い志があれば、周囲にも支援しようという気持ちが生まれ必ず助けてくれるものです。周りをどのように巻き込むかが重要だと思います。私自身も、準備万端でスタートしたとは思っておりません。もう一つは、孤独にならないことですね。独りで活動しているとマイナス思考になりやすいので、周囲の方々のネットワークを活かすことが重要だと思います。大変厳しい時代ではありますが、一歩踏み出す勇気を大切にして欲しいと思います。もしクリエイティブ業界に飛び込んでみようと思っている方がいれば大変歓迎するとともに、様々な角度からサポートもさせて頂きたいと思います。クリエイティブは無限の可能性を秘めています。業界自体を一緒に盛り上げていきましょう!












