がうがうインターナショナルジャパン株式会社

がうがうインターナショナルジャパン株式会社

  • 会社名
  • がうがうインターナショナルジャパン株式会社
  • 所在地
  • 東京都世田谷区下馬1-20-20 北陽祐天寺ビル
  • 資本金
  • 900万円
  • 事業内容
  • ・携帯電話本体・モバイルアクセサリ・リチウムイオン電池・充電器等の輸入・輸入代行・商品開発・卸売・小売
  • 設立
  • 2007年9月3日
  • ビジョン
  • 華南(中国・香港・台湾)と日本を繋ぐ架け橋
  • 株式公開
  • 未公開
  • 採用計画
  • ●2012年度新卒採用 未定
    ●2011年度新卒採用 未定
    ●2011年度中途採用 随時
  • 企業キャッチ
  • 華南(中国・香港・台湾)と日本を繋ぐ架け橋

がうがうインターナショナルジャパン株式会社

  • 1971年、東京都生まれ。青山学院大卒。同大で助教を務めた後、名古屋工業大学の修士課程に入学。同大博士課程を修了し、同大で助教。専門は無機化学。2007年にがうがうインターナショナルジャパンを設立し、社長に就任。

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がうがうインターナショナルジャパン:伊藤光宏社長「失敗を恐れず」スマートフォン市場に進出

社長自らが中国の工場で仕入れに出向き、その目利きと、品揃え豊富なスマートフォン・アクセサリーで顧客の心をつかむ「がうがうインターナショナルジャパン」。大学の助教から異業種へと転身・起業した伊藤光宏社長に、そのバイタリティー溢れる前向きな経営方針を聞いた。

―事業概要は?

  • 伊藤:
  • スマートフォンのケースやアクセサリー、充電器やバッテリーなどの輸入販売及び商品開発を行っています。スマートフォンの周辺機器製造が盛んな中国・華南地区に拠点を設けることで、低コストかつ比較的クオリティの高い製品の仕入が可能で、国内では入手が難しい商品も多く揃えてます。

―急激な拡大を見せるスマートフォン市場だけに、急成長業種とも言えそうですね。

  • 伊藤:
  • この1年で、市場規模は何倍にも膨れ上がっています。同時に大手も含め、非常に多くの企業が新規参入しており、競争はかなり激しくなりました。そうした中でも、誰もが欲しいもの、特徴的なもの、弊社でしか取り扱えないものを提供することで、お客様を飽きさせないよう心掛けています。ただ、自分の足で中国を回り、面白そうなものを探してくるという基本スタンスは変わりません。華南のマーケットは無限大の広がりを持っているので、僕自身、何度行っても飽きないという面白さがありますね。

―他社製品との差別化で心がけている点はありますか。

  • 伊藤:
  • 「機能」と「デザイン」ですね。例えば、内側がシリコン、外側がABSの二重構造カバーが人気を集めているのは、単なるカバーではない、落としたときの衝撃を緩和してくれる性能が認められているからでしょう。一方で、完全にデザイン重視でユニークな商品も売れています。機能面を考えれば、むしろ邪魔な形状だったりもするのですが(笑)。以前と違い、今は何かしら特色がないとダメですね。

―その特色を見極めるフォーマットが、他社にはない商品構成を生んでいるわけですね。

  • 伊藤:
  • 仕入れの判断軸は、僕自身が使ってみたいかどうかです。欧米で普及しているスマートフォン「BlackBerry」関連の品揃えが数百種類と充実しているのは弊社だけですが、それも、僕がBlackBerryが好きだからというのが根本にあります。おかげさまで、BlackBerryのユーザーからは絶大な支持をいただいています。iPhoneに比べれば小さい市場ですが、逆にそれが功を奏し、強みになっていると感じています。また、販売価格も仕入価格が基準ではなく、僕自身が“いくらなら買いたいか”という価格から利益を逆算していきます。こういったユーザー目線で商品を扱っているというのが弊社の最大の強みになっています。安いから買うのではなく、欲しいものを適正価格で手に入れたいというのが市場ニーズですし、今後もそうあるべきだと考えています。

―中国での生産で品質面での苦労はありますか。

  • 伊藤:
  • 創業当初は、送られてきた商品の半分以上、あるいはほとんどがダメというケースもありました。中国の場合、仮に2,000個の商品を作ったとして、半分の1,000個は不良品なんですよ。そのリスクを回避するためには、現地との取引先との信頼関係を築くことですね。何度も現地に足を運び、関係性を深めることで、見違えるほど生産工程のクオリティが変わってきます。不良率50%は変わらないので、最近は、1,000個の注文に対し2,000個を生産してくれるようになりました。そのうちのまともな1,000個を送ってもらえます。これが日本ならば不良率を下げ、1,000個の生産で済むよう努力するのですが、人件費が安い中国では単純に2,000個作ったほうがコストに見合うようです。

―コミュニケーションには中国語が必須ですね。

  • 伊藤:
  • 最初は全くコミュニケーションがとれませんでした。起業してから、まず香港の展示会に赴き、そこでは英語で商談ができました。ところが中国本土に渡ってみると、中国語以外は全く通じないわけです。どうにかなるだろうと思って行ったものの、どうにもならなかったので、帰国後はすぐ中国語の語学研修に参加しました。2週間で日常会話レベルまで身につけて、再び商談に赴きました。

―素晴らしい行動力ですね。何か秘訣(ひけつ)はあるのでしょうか。

  • 伊藤:
  • いえ、“何とかする”を前提に、起きたことにその都度、対処しているだけです。実際は“何ともならない”こともありますが(笑)。ただ、ほとんど不安を感じたことはないですね。失敗した時のことはあまり考えない性格ですし、失敗を恐れて挑戦しないということもありません。

―大学の助教から起業家へと転身されたときもそうでしたか?

  • 伊藤:
  • そうですね。化学の博士号を取得した後の研究者生活には、疑問を感じていました。とは言え、大学を辞めて就職するにしても、専門の化学系企業では結局は同じような生活になってしまう。ならば、起業してしまうのが一番楽だろうと思ったわけです。起業を決めてから何の会社にするかを考え、最終的に、趣味の集大成でもある携帯電話のアクセサリー販売に目を向けました。

―がうがうインターナショナルジャパンという社名の由来を教えて下さい。

  • 伊藤:
  • 起業こそ決まったものの、香港の展示会に参加するため急いで名刺を作らなければならないのに社名が決まらず、焦っていたんです。自宅で妹と会話しながらも、苛立ちからついケンカ腰になってしまいまして。その言い争いの最中に、妹が何か擬音を発したように感じたんですよ。“がうがう”と。で、じゃあいいよ、それでと(笑)。インターナショナルジャパンは、香港でも見栄えがするようにと付記したんです。でも、結果的にこの社名にしたのは正解でした。耳に残り、一度聞いたら忘れないほどインパクトが強いので、設立間もないベンチャー企業であるにも関わらず取引に進展したケースが何件もありましたから。

―社名同様の自由な発想が御社の強みなのですね。

  • 伊藤:
  • 何事も、固定観念にとらわれないことが大事だと考えています。当初から海外での仕入に目を向けたのもそうですが、頭の中で考えて、ダメだと結論づけてしまうことが一番よくない。日本人にありがちなパターンなのかもしれませんが。中国人は、例え“とりあえず”であっても、行動しますからね。失敗を恐れず新しいことにチャレンジした方がいい。変化を恐れず、考える前に行動してみることから何かが始まるのではないでしょうか。

―最後に今後の事業方針についてお聞かせ下さい。

  • 伊藤:
  • スマートフォン市場の波は、あと2〜3年で収まるのではないかと考えています。ナタデココよりはちょっと長い程度のブームかなと(笑)。ただ、特徴のあるものは売れ続けるはずなので、商品を絞り込みながら、オリジナル商品の割合を増やしていくつもりです。また、これは中国の工場を見ていて感じるのですが、スマートフォンのカバーを作っている隣のラインで、それこそ食器やボールペンまで、ありとあらゆるものを作っていて、そこに、今後の事業のヒントがあるように感じています。面白いものはいくらでもあるのですが、例えば、デジタルカメラのケースやアクセサリーなどは、アクセサリーという横展開が可能ではないかと考えてます。経営方針としては、社員の皆が仕事を通して満足できで、楽しく働ける環境づくりをしていきたいですね。

―本日はどうもありがとうございました。

長田 健

株式会社エヌ・アンド・シー

常務取締役

長田 健

菅沼 祐一

株式会社スマートリンクネットワーク

代表取締役社長

菅沼 祐一

奥村 元弘

株式会社ミダス

代表取締役社長

奥村 元弘

香月 聡

株式会社イー・バード

代表取締役社長

香月 聡