
- 会社名
- スターティアラボ株式会社
- 所在地
- 東京都新宿区西新宿2−3−1新宿モノリス19F
- 資本金
- 3,000万円
- 事業内容
- ・電子ブック制作ソフトの企画・開発・販売・保守
・Webサイトの企画・制作・コンサルティング・運営・保守
・Webアプリケーションの企画・開発・販売・保守
- 設立
- 2009年4月1日
- ビジョン
- 情報の利益化
- 株式公開
- 未公開
- 採用計画
- ●2012年度新卒採用 25名採用予定
●2011年度新卒採用 15名採用
●2011年度中途採用 12名採用
- URL
- コーポレートサイト
http://www.startialab.co.jp/
サービスサイト
http//ebook.digitalink.ne.jp/
サービスサイト
http//cms.digitalink.ne.jp
- 企業キャッチ
- 電子ブック制作ソフトは1000社以上の導入実績


- 1977年福岡生まれ。
2001年NDテレコム(現スターティア)に入社。
2005年電子ブック事業を立ち上げ、2008年事業部に昇格し、執行役員に就任。
2009年4月に事業部を分社化しスターティア100%子会社スターティアラボ株式会社代表取締役に就任。


スターティアラボ株式会社:北村 健一社長「顧客志向で電子書籍制作・販売ソリューションを展開」
電子書籍制作ソフトの企画開発販売を中心に、ウェブソリューションを提供する「スターティアラボ」。電子ブックの将来性にいち早く目をつけ、躍進してきた北村健一社長は事業の成功と展望について聞いた。
―起業のきっかけは?
- 北村:
- 私は01年に、親会社であるスターティアに入社し、経営戦略室でマーケティングを担当していました。05年に、「面白い商品を扱っている会社がある」と電子ブック関連のソフトを開発しているベンチャーを紹介され、スターティアで販売しようと検討したのですが、誰もやらないとう事でしたので最終的に私が手を上げ担当することになりました。まずはOEMでの販売を開始し、順調に事業は成長していたのですが、開発会社の方針転換により、ソフトウェアのアップデートが見込めなくなってしまい、それならばというのが直接のきっかけです。
―電子ブックの魅力は?
- 北村:
- 「本」という形式でありながら、動画や音声なども活用でき、インターネットの利点も最大限に生かされている点です。アナログの良さとデジタルの素晴らしさがしっかり融合されている、それが明確に分かることです。それまでも電子ブックは、「これから伸びる」と言われていた分野の一つでした。05年には大手電子メーカーが専用の端末を発売していましたが、端末はあるもののコンテンツが追い付かず、市場から存在が薄くなっていたので、周囲はみな「なぜ今電子ブック?」「厳しいのでは?」と話していました。
―その状況で突き進めたポイントは。
- 北村:
- 切り口を変えようと思ったのです。「電子ブックのコンテンツを販売する」ということを当時多くの出版社さんが考えられていたんですが、ダイレクトにその行為に結び付けるのは違うのではないかと。実は当時、もう一つのムーブメントが起きていました。それは「インターネットで本を購入する」という行為。一般的なユーザーが、仕事で帰宅が遅い環境の中、書店に立ち寄って本を選ぶという時間がつくれない代わりに、ウェブサイトで指名買いをする。その指名買いについては、書籍名や著者名をデータベース化することで確実にニーズに応えていましたが、書店での楽しみである「偶然手に取った書籍との出会い」はなかなか生まれにくい環境でした。ページをめくり、立ち読みする。引き込まれてレジに向かう。そんな立ち読みから購買にシフトする場面をインターネット上でも作れないかと考え、実現していったことがポイントになりました。コスト面でもこだわりました。当時、電子ブック化しようと思うと課金されるサービスが主流でした。どんどん広げようと思うとどんどんコストがかかる。私たちが目指したのは「一定金額でどんどん広げられること」でしたので、ユーザーもついてきてくれました。
―主軸商品の「デジタリンクActiBook(アクティブック)」とは。
- 北村:
- 「アクティブック」は、電子ブックの作成ソフトです。定額制で冊数、ページ数ともに無制限に使えること、細かい設定ができることと、これまで紙に慣れ親しんだ方たちにも十分に満足していただけるパッケージ版は、出版社や印刷会社、システム関連会社など主にプロの方1000社以上に導入されています。また、短期間で電子書籍販売が簡単にできるウェブパッケージサービス「ActiBookShelf (アクティブックシェルフ)」は、10冊までで月額9800円という低コストで利用できます(初期費用別)。技術や知識がない方でも、数十秒あれば簡単に電子ブックが作れ、決済システムや顧客データ管理などの電子書籍販売に必要なものがそろっているので、製造業の方、旅行関連とさまざまな業種業界で活用いただいています。
―「徹底した顧客志向」を重視されていますね。
- 北村:
- お客様の要望が第一、開発すべきはお客様のやりたいことの実現と考えています。もともと親会社は営業を主軸にビジネスを展開していますので、ユーザーサイドの利用価値に徹底的に向き合うということをたたき込まれていました。電子ブック事業でもそれが欠かせないと自信がありました。直販をしているので、「もっとこうだったら買うのにな」という「だったら」という意見は確実に抽出して分析、反映させます。既存のお客様のサポートをする部隊もあるので、最低でも半年に1回はお客様にご連絡をして、困っていることはないか、使っていただいているかをうかがいます。システム開発会社としては、恐らくここまでするところは少ないと思うのですが、やはり使っていただいてこそ当社の商品が生きると思っています。また、ユーザー会を開いて、使えていない機能が同じお客様をお呼びして、勉強会、セミナーも開いています。いろいろなケースがあるのですが、同業者さんだけで集まっていただき新機能の紹介をしてご意見をいただくことで、こちらの商品開発もブラッシュアップされます。弊社のソフトを導入して、どれだけビジネスが発展したのか、コストが削減できたのかがお客様にとって重要なことですので、それらを徹底してサポートしていくのが当社の役割だと思っております。
―求めている人材は?
- 北村:
- 自らの頭で考え、動ける人。お客様を訪問したときに、どんな質問をすればニーズが引き出せるか。そこにマニュアルはありません。そのお客様の数だけ違う。指示待ちではなく、自らの頭で考え、動けることが望ましいです。この業界は動きも早く、マネジャーよりも現場にいる人間一人一人が最新の情報をつかむことができます。その情報をいかにキャッチするか、臨機応変に動くかがお客様の満足につながります。
―今後の展望は?
- 北村:
- これからはますますスマートフォンやタブレット端末といったさまざまなデバイスが利用される時代になってくるでしょう。情報の流通の方法が大きく変革していくことになると思います。会社の中にたくさんの情報があり、しっかり活用されていらっしゃるところとそうでないところがあるのが現状と思います。例えば、Aさんはこの情報のありかを知っている。Bさんは知らないからずっと自分で調べて多大な時間を費やした、という具合です。目に見えるものだけでなく、情報を売りにしてビジネスにすることができれば、お客様の会社の成長にもつながるのではないかと思います。電子ブックやCMSもそのツールとして活躍するでしょう。ウェブアプリケーションによって必要な場所に最適なインフォメーションに変える。最終的にそれらをしっかりビジネスインテリジェンスに変えていきたいと考えています。
―本日はどうもありがとうございました。















