
- 会社名
- エクスウェア株式会社
- 所在地
- 東京都品川区北品川1−11−1寿ビル4階
- 資本金
- 1000万円
- 事業内容
- ◎システム開発
・入札に関する技術支援
・システム構築にかかわるコンサルティング
・システム構築に関する受託開発
・各種スキルのエンジニア派遣
◎製品開発・販売
・オリジナルパッケージ製品の開発・販売
・インターネット情報サービスの開発・運営
◎エンジニア教育
・IT企業向けオリジナル技術者研修
・新入社員教育の企画・実施
・教育に関する助成金申請のコンサルティング
・入社前研修の企画・実施
・インターンシップ、会社説明会の企画・運営
- 設立
- 1995年3月
- ビジョン
- エクスウェアは、常に技術を磨き、これを社会に還元し、豊かな社会作りに貢献します。
- 売上
- 2010年9月期決算 2億7000万円(見込み)
2009年9月期決算 2億4600万円
2008年9月期決算 2億5700万円
- 株式公開
- 非公開
- 採用計画
- 2011年度新卒採用 プログラマー・エンジニア 5名
2012年度新卒採用 未定
2011年度中途採用 プログラマー・エンジニア 6名
- URL
- コーポレートサイト
http://www.xware.co.jp/
モモンガ(クラウド・デスクトップ)
http://www.it-momonga.com/
- 企業キャッチ
- 御社が健康に成長できるように
最適な技術を処方します。



- 高知県四万十市(旧中村市)生まれ。
- 富山職業訓練短期大学校金属成形科卒。
- 富山のプラスチック加工メーカー、
- 電子機器メーカーのソフト開発部門を経て、
- 95年3月、エクスウェア株式会社を設立。副社長を務め、
- 2010年1月から現職。


エクスウェア:滝本賀年社長「人材は財産、エンジニアを育て社会に還元したい」
同社は、技術者のスキルにこだわって、この不況下でも業績を伸ばし、エンジニア教育の分野に乗り出すという。滝本賀年社長に話を聞いた。
−御社の事業は。
- 滝本:
- システム開発、いわゆるソフトハウスの事業で、3月で創業15年を迎えます。この15年は、とにかく信頼を勝ち取るための15年でした。IT業界は「作ってなんぼ」の開発委託と「何時間なんぼ」のSEサービスのビジネスモデルがあります。 SEサービスのビジネスモデルでは、多くのエンジニアをやとって、外に出していればもうかるという仕組みですが、プログラミングやテストなど、特定の作業に絞られることが多く、エンジニアが育たないのです。弊社は、ほとんど一括請負の形式で、「作ってなんぼ」のビジネスに徹しています。 技術力を高め、付加価値をつけていくためには、エンジニアの質を上げていかなければなりません。企業経営的にはきついが、技術者を育て、社会に貢献していくのが、企業の務めだと考えています。 お陰様で、信頼を勝ち取って、500人以上がかかわるような大規模なシステム開発のコンサルティングや、エンジニアの教育などもさせていただきました。今のIT業界は、エンジニアの質が落ちてきていると憂慮しています。そこで、これまで培ったノウハウで新たな製品を作り、その技術をオープンにしてエンジニアを育てていこうと考えています。
−起業の経緯は。
- 滝本:
- 設立以来、副社長を務めておりましたが、2010年1月に社長に就任しました。エクスウェアを設立する以前は、プラスチック加工のエンジニアだったのですが、そのときに自分の作ったラインなどの商品がどのぐらい企業に貢献しているのかを計算したくて、当時90万円ぐらいのコンピュータを買ってもらい、独学で見積もりや原価計算のシステムを開発したんです。その後、前社長の廣瀬修(現会長)が電子機器メーカーで、ソフト部門の責任者をしていたときにIT業界に転職し、2年ぐらいで6、7人の部下を抱えるようになりました。しかし、そのころにバブルが崩壊し、元々電子機器メーカーだったため、ソフト部門がリストラされることになりました。廣瀬と私は、志の高い組織を目指していたのですが、不況になったぐらいで、エンジニアを切ってしまうという企業の安直な姿勢に納得できなかった。人は財産で、人を切るのは宝を捨てているようなものだと考えたのです。それがきっかけで起業することになりました。
−現在は厳しい不況に見舞われていますが。
- 滝本:
- お陰様で、仕事が多くて、依頼をお断りしなければならないほどなんです。利益を社会に還元するというきちんとした企業理念があるので、人を引きつけているのだと思います。最近、不況を他人のせいにしている人が多いと感じるのですが、逆に不況のときこそチャンスが隠れていると思います。向かい風の中を一生懸命前に進もうと努力すれば、風がやんだ時にダッシュできるのではないでしょうか。
−採用についてはいかがでしょうか。
- 滝本:
- 最近の若い人は難しいところがありますね。「ゆとり世代」の特徴で、指示待ち、挑戦していかない、という傾向があります。とはいえ、人はきっかけがあれば、大きく変われるものだと思います。昔から、「いまの若いやつは」といわれてきたのですから。ダーウィンの進化論で、『生き残る種というのは、最も強いものでもなければ、最も知的なものでもない。最も変化に適応できる種が生き残るのだ』というのがありますが、人間も世の中の変化に適応していくことが重要です。最近の若い人はそういう意味で自己に対する投資が欠けています。就職氷河期だから、大手安定志向もいいけれど、もはや終身雇用制の時代ではない。究極の安定は自己の力を付けることだと思います。 買い手市場で、企業側が学生を切り落とすというのが多いのでしょうが、それだと面接の上手な子ばかりが残ってしまう。企業を見極めないで就職してしまうので、学生は就職が決まったところで安心してモチベーションが下がってしまう。だから、ミスマッチも多くなるし離職率も高くなってしまうのだと思います。 そうした中で、わが社の一次面接は、学生が社長を面接するんです。採用はお見合いに近いので、学生にも会社を知ってもらい、自己成長できる企業をしっかりと見定めて欲しいのです。
−教育にも力をいれていくのですね。
- 滝本:
- ずっとやりたかった分野です。日本のITエンジニアの質が落ちているといいましたが、それを何とかして、日本をITの見本市のような国にしたい。日本にくればさまざまなITの最新技術が学べるというような。だが、現在の教育というのは、資格取得のためのカリキュラムを使っているので、すぐには現場に持ち込めないのです。「実戦」で使える技術を習得できる教育が必要だと感じています。失敗と成功を体験して、「気付き」を与える教育が大事なんです。 2年前から、インターンシップを実施していますが、すごく厳しいことを学生にやらせています。1回10人くらい来るのですが、会議室を学生に提供し、そこを仮想の会社として自由に使ってもらい、エクスウェアからの仕事を請け負うという形式です。課題はホームページの制作といった簡単なものですが、1日8時間びっしりと仕事をさせて、出てきた提案も徹底的に突っ込んで、納得のいくまで何度もやり直させます。頭で考えるのではなくて、とにかく手を動かす。あまりの厳しさに2割ぐらいが脱落するのですが。最後まで頑張った学生たちは、やり遂げて、最終日には泣くんですよ。学生も気付かせることによって人間的に成長できるんです。インターンシップ終了後、寄せ書きを持ってきてくれた学生たちもいて、「捨てたもんじゃないな」と思いますね。
−モットーなどはありますか。
- 滝本:
- 多くの人を動かす立場になったので、「鏡になろう」と決めたのです。一つは社員のいまの姿を映す鏡、そして、社員の将来を映す鏡にですね。そのためには努力していかなければならない。今は午前9時ごろに出社して仕事し、家に帰って午前0時ごろから午前3時ごろまで、自分だけで仕事をすることにしています。どうやったら会社がよくなるか、下が付いてくるか、悩んでも仕方がないので、とにかく何か手を動かすことにしています。例えば、いい人材を採るために会社のホームページを1週間かけて作り直したり、教育事業の企画書を作ってみたり。立派な経営者の本は、なるほどと思うことが書いてあるけど、自分にはそんなことはできないので、とにかく目に見える成果を出し続けていく姿を社員に見せていこうと考えています。
−最後にエクスウェアのアピールを。
- 滝本:
- きっと15年後には、世界から「あの会社はいい会社だ」と言われるような素質を持った会社です。期待してください。























































